相対パスと絶対パスについて

相対パスと絶対パス

htmlファイルやgif、jpgといった画像ファイルにリンクを指定する場合、相対パスで指定する方法と絶対パスで指定する２つの方法があります。

相対パスは、現在のファイルの位置を基準として、階層の上下をあらわすことによって指定します。

例えば、

１つ下の階層→ディレクトリ名/ファイル名

１つ上の階層→../ファイル名

２つ下の階層→ディレクトリ名/ディレクトリ名/ファイル名

２つ上の階層→../../ファイル名

となります。

ディレクトリ名は、フォルダ名のことです。

例えば、index.htmlファイルがあるフォルダの中に、画像専用のフォルダ「img」というフォルダを作った場合、index.htmlファイルから、imgフォルダ内のGIFファイルを指定するには、

img/ファイル名.gif

となります。

逆に下の階層のhtmlファイルから、imgフォルダのファイルを指定する場合は、

imgフォルダの１つ下の階層から指定する場合
→../img/ファイル名.gif

となります。

HTMLファイルを指定する場合も、指定方法は同じです。

一般に、自サイト内でリンクする場合に使われます。

相対バス指定は、フォルダやファイルの構造が変わらなければ、サイトのURLなどが変化しても指定先を変更する必要がないのが良い点です。

絶対パスは、ブラウザのアドレスバーなどに表示される「http://」で始まる形式のことです。

一般に、自サイトから他サイトへリンクする場合に使われます。