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色が与える効果・印象の考え方について
色が与える効果・印象の考え方について
文字色と背景色
色が与える効果や印象についてです。
ホームページを構成するのは大きく分けて文字と全体の構成(表や画像の配置)と色の3つです。
その中の1つである”色を考える”ということはとても重要なことだと思います。
色といっても”文字色”画像色”背景色”などありますが、読み物であるホームページは、そのホームページが見ていて疲れないか、見やすいか、というところが1番ポイントになってくると思います。
当サイトのようなホームページの主な目的は”文字”によって情報を伝える物ですから、文字が見にくいホームページというのは致命的な問題になります。
ではどのような文字色と背景色の組み合わせが訪問者にとって好かれないのでしょうか?
一番基本的な文字色と背景色の組み合わせはやはり白と黒です。
色の中で一番かけ離れている分、区別が付きやすいのです。
あいうえお | あいうえお |
逆に区別が付きにくいのは、”色の種類”が似ている組み合わせです。
例を挙げると、赤とオレンジ、青と緑などの配色になります。
あいうえお | あいうえお |
極端な例ですが、このような文字色と背景色の関係では文章を読むことがとても困難になります。
できるだけ”かけ離れた色”同士を配色として使うと文章はずっと読みやすくなります。配色の組み合わせは多くありますが、個人的には文字色は黒・背景色は白が無難であり一番読みやすいのでお勧めです。
色のイメージ
色にもそれぞれの色が発している性格があります。
例えば赤だと攻撃的・元気・怒りであったり、青だとさわやか・制御・冷静などの性格があり、見る人にそのようなイメージを無意識のなかで伝えています。
人それぞれで伝わるイメージは違うと思いますが、色は生活の中でよく使われているものなので、人によりそんなに大きくは違わないと思います。
この色の性格を考えたホームページ作りをすることも、よりよいホームページを作る為に必要なポイントになってくると思います。
例えばぱらぱらと色が変わり見難いホームページなどでは、赤いイメージだったり、青いイメージだったりするように全体的なイメージを統一し、一貫性をもたせることなどの工夫ができます。
運営者のイメージや、ホームページのテーマの内容に合わせた色合いを全体的な色として使ってみると、訪問者も違和感なく観覧することができます。
では色ごとにどんな性格があるのでしょうか?右側は色ごとに連想されるものです。
赤 | 情熱 活気 誠心 愛情 喜悦 歓喜 闘争 火 太陽 激怒 危険 | |
橙 | 陽気 喜楽 嫉妬 わがまま 疑惑 果物 夕焼け 活動 | |
黄 | 希望 発展 歓喜 快活 軽薄 優柔 軽快 白熱 警告 健康 安全 | |
緑 | 穏やか 健康的 平和 成長 理想 柔和 青春 自然 樹木 安心 | |
青 | 理性 沈着 冷静 真実 静寂 知性 空 水 透明 シャープ 進歩 | |
紫 | 高貴 優雅 優美 神秘 霊感 感性 謹厳 複雑 影 華麗 哀悼 | |
白 | 純潔 純白 清浄 素朴 神聖 雪 空白 積極 優しさ 敬意 | |
灰 | 静止、中立、無、生死、シンプル | |
黒 | 厳粛 荘重 静寂 沈黙 悲哀 不正 罪悪 失敗 |
色ごとにこのようなイメージ・連想させる物が挙げられます。
このようなイメージを考えると、自分のホームページにあった色の選択などができます。
組み合わせによってもイメージは変わってくるのでいろいろな色で試してみるとなかなか面白いですよ☆